NEW

Murakami:Unfamiliar People ハードカバー

通常価格 ¥10,384(税込)
ポイント 283P
数量

商品情報

蔓延する消費主義、人間の堕落、急速なデジタル化の危険性といった「怪物的」なテーマを過去10年間の作品の中から取り上げ、アーティスト村上隆を新たな視点から見つめます。

日本を代表する現代美術家の村上隆(1962年生まれ)は、ファインアートのみならず、ファッション、消費者製品、キュレーション、エンターテインメントなど、幅広い領域での活躍で知られています。スーパーフラット (Superflat) の創始者でもある村上は、アニメーションや漫画からインスピレーションを得たポップな感性で、大胆な色彩と明るいイメージの巨大な立体アートを生み出しています。

しかし、村上のキャリアを象徴するハッピーな花や「カワイイ」キャラクターの向こう側には、ダークな表現が潜んでいます。鋭い歯を持つ複眼のモンスターたちは、蔓延する消費主義、人間の堕落、急速なデジタル化の危険性などを表現する村上の手段として、ますます存在感を増しています。本書は、過去10年間の彼の作品からこれらのテーマを検証し、一つの時代の極端な環境的、政治的、社会課題によって怪物へと変貌を遂げた存在の不穏なビジョンを提示します。

村上との対談、ローラ・W・アレン、池上裕子、斯波雅子による解説を通じて、村上にとってモンスターとは何かを解き明かし、村上の彫刻作品の新たな方向性や最近のNFTプロジェクトの発端について考察しています。
【※割引対象外】
moreinfomore information
村上隆 (Takashi Murakami)
1962年東京都生まれ。MoMAコレクションに選ばれているアーティストの1人で、美術とポップカルチャーの境界線を曖昧にしたことで世界的に知られています。彼の作品は、日本の漫画本やグラフィックノベル、そしてアニメーションに大きな影響を受けています。1994年に村上は、アジアン・カルチュラル・カウンシルからフェローシップを受け、MoMA PS1の「インターナショナル・スタジオ・プログラム」に参加しました。村上の作品は、2007年に開催された「Comic Abstraction: Image-Breaking, Image-Making」を含む、MoMAの複数の展覧会で紹介されています。

スペック

タイプ アートブック & デザインの本
素材
サイズ cm:約2.06×31.6×21.41、重量1.15kg
メディア掲載

お客様からの商品レビュー

この商品に寄せられたレビューはまだありません。


関連する商品